MIYUKI デリカビーズ 専用織機で作る デリカ ビーズ織り
いつかは、始めたい憧れのデリカ ビーズ織りで、MIYUKIデリカビーズと、人気のシート止め金具を使って国旗のチャームを作りましょう。
レシピにはオススメの 専用織機のサイズが材料として記載されていますので、デリカ ビーズ織り専用織機のサイズに迷う必要がありません。
デリカビーズ織り動画 YouTube版 も併せて、ご覧下さい。
ロンドン塔、バッキンガム宮殿、ウエストミンスター寺院など、イギリスには世界的に有名な地が沢山! ウィリアム王子の結婚や、エリザベス女王の即位60年。さらに、今年はオリンピックもロンドンで開催!華やぐイタリアの国旗です。イギリス人の赤ちゃんからおばあちゃんまで大好きなユニオンジャックをデリカビーズ織りで作ります。 王様や女王の象徴であるクラウンのチャームも忘れずに♪
フランスの国旗はトリコロール(Tricolor)と呼ばれる旗です。歴史的にも有名なフランス革命後に王家とパリ市民の和解の際に出来た旗だそうです。 青は自由、白は平等、赤は博愛を表します。
フランスには、ベルサイユ宮殿や凱旋門など数え切れない名所がたくさんありますが、チャームにして、かわいいのはやっぱりエッフェル塔!?カバンなどに付けてパリジェンヌ気分♪
イタリア国旗の緑と白と赤は、バジル・生地・トマトソースのピザの色です。 イタリアといえば、ブーツ(長靴)似た地形をした国でとよく言われます。イタリア国旗につけるメタルチャームは、やはりオシャレなブーツのメタルチャームがぴったりです。
織機の名称
専用糸の端を巻棒にテープではりつけ、止め棒に糸を2〜3回巻き付ける。
手前から向こう側の止め棒に引っかけ、また、手前に引っ掛けてそれを交互に繰り返す。
糸がゆるまないように、しっかり張る。
タテ糸の数は目数より1本多くとる。
(21目の作品の場合は22本の糸を張る)
最後に糸を止め棒に3〜4回巻き付けた後、糸端をテープで貼り付けて、余分な糸を切る。
左端のタテ糸に、はし糸を10cmぐらい残してヨコ糸を結ぶ。
1段目を織ります。デリカビーズを横幅に必要な数だけ通して、タテ糸の下をわたる。タテ糸の隙間1つにデリカビーズ1つずつを指で押し上げる。ヨコ糸は、タテ糸の下をわたる。
指でビーズを押し上げながら、針をタテ糸の上から通し戻します。この時、タテ糸を(tech2)で通したヨコ糸と挟む様に糸を折り返し通します。
はし糸と折り返したヨコ糸を1回結びます。できあがり幅と織り幅を調整した後に、もう1回結びます。
図案を見ながら、ビーズを間違えないように通し、1段1段しっかり織る。
織り幅を一定にしながら、真っ直ぐに織り、シートが織り上がったらヨコ糸をタテ糸に2回結ぶ。
ヨコ糸はビーズの穴に適当に通し、始末する。
デリカビーズ織りは、小さな物は一度に通す個数が少なくすむ場合が多いので、図案だけでもデリカシートを織り上げる事ができます。
しかし、サイズが大きくなると図案とにらめっこしながら、図案の粒を1つ1つて針へ通すという作業を毎回することになります。
そんなことは想像するだけでもゾッっとしますね。そこで、大きな物には目数表((めかずひょう)と呼ばれる一度に通すデリカビーズの数が解りやすい表がセットにされます。
ここでは、目数表の使い方を覚えましょう。
21目×20段
目 は横の粒数で、21粒
段 は縦の粒数で、20粒を表しています。
専用糸の端を巻棒にテープではりつけ、止め棒に糸を2〜3回巻き付ける。
約3cm×3cm
目 横の寸法と段 縦の寸法を表しています。
1→20
1段目から始め、2,3,4…の順に織り進みます。
目数表によっては、ビーズの種類を表す記号がアルファベットになっている場合があります。
上の目数表サンプルを元に、記号と数字の意味を手順をおって説明します。
目数表は<<段数>>の一番上(1段目)の左端から右へ進みます。
数字がビーズの粒数で、記号がビーズの種類(色)になります。
1段目は左図の順にビーズを横糸に通し、1段目を織ります。
繰り返し目数表に従って2段目から20段目まで織り進みます。(作品は織機の下側から上側に織り進みます。)
※途中で横糸がたりなくなった場合は、ハタ結びで新しい糸を足して繋ぎます。
余分な糸は結び目から約5mm残して切ります。
数字(粒数)の下に、→や←の印がある場合は、減らし目を表しています。
18段目は2粒減らし目をする表示の為、下図の様になります。